税理士にも税務調査がきます。
少し前の話になりますが、10月の終わりに自分に税務調査が入りました。
「○○税務署の××と申しますが、先生の申告について税務調査を実施したいのですが。」
今まで、何件も調査に立ち会ってきましたが、さすがに自分の調査となると、少しびびりました。
「時期については、即答できないので、後日こちらから連絡させてください。」
このように答えて、少し落ち着くことに。
色々と考えて、特に問題になるような処理もしてないし(税理士が変なことしてたらまずいでしょ)、
調査を先に延ばしても意味ないし、嫌なことは早く済ました方がいいなと思い、
次の日にすぐに電話して日程調整することに。
で、調査当日、調査官の方が自宅に来られました。
半日ほど帳簿と証憑をチェック。
「特に問題になるようなことがなさそうなので、今日だけで終わります。」
拍子抜けするほど、簡単に調査終了!
これまで経験した調査の最短記録更新です。
「一体何のために来たんだろうか・・・・・・?」
そんなことが頭の中によぎりましたが、まぁいいでしょう。
今回の調査を経験してみて、改めて納税者の方が調査を受ける時の気持ちがよく分かりました。
税の専門家である税理士であっても、やはりすごく不安な気持ちになりますもの。
この経験を生かして、お客様の不安な気持ちを少しでも和らげるような対応を心掛けてきたいと思います。
後日、税務署から「更生決定等をすべきと認められない旨の通知書」が届きました。
記念に大事に保管しておこうと思います。
やっぱり、きちんと申告しておくべきですね。
では!
法人・事業主の確定申告と相続税を専門とする税理士事務所です。
若さを生かして明るく誠実に対応させていただきます。
サポート地域 :中国地方(広島県/山口県/岡山県/島根県/鳥取県)
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