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修繕費も全額経費にできる!?

「会社のトラックの修理に結構お金がかかったのですが、全額経費できますか?」

以前、こんな質問を受けました。

建物・機械・車などが壊れたり、故障したりで「元通りの姿」に直す場合、当たり前ですが全額経費になりますよ!

ただし、大幅な改良、増設になった場合は、「資本的支出」として、減価償却費していくことになりますので、ご注意ください。

「修繕費で処理しているか?」or「資本的支出で処理しているか?」という項目は、税務調査でも重点的に調べられる可能性が高いので、よくよく考えてから判断するようにして下さい。

特に、建物の補修費や改修費は、耐久性を増し資産価値が上昇する場合が多いので、「資本的支出」として判断されることがあります。

国税庁HPに資本的支出の例が載っていますので、下記に記載しておきます。

法人がその有する固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち当該固定資産の価値を高め、又はその耐久性を増すこととなると認められる部分に対応する金額が資本的支出となるのであるから、例えば次に掲げるような金額は、原則として資本的支出に該当する。(昭55年直法2−8「二十六」により追加)

(1) 建物の避難階段の取付等物理的に付加した部分に係る費用の額
(2) 用途変更のための模様替え等改造又は改装に直接要した費用の額
(3) 機械の部分品を特に品質又は性能の高いものに取り替えた場合のその取替えに要した費用の額のうち通常の取替えの場合にその取替えに要すると認められる費用の額を超える部分の金額

(注) 建物の増築、構築物の拡張、延長等は建物等の取得に当たる

「でも、修繕費と資本的支出の区分できない場合はどうするの?」

こんな時のために、修繕費or資本的支出判定フローチャートなるものが用意されてまして、そのフローチャートから判定していくことになります。

このフローチャートに細かい判定基準がいろいろ記載されている訳ですが、「20万円未満、または3年以内の周期で行われるもの」、

あるいは「総額が60万円未満、または取得価格の10%以下のもの」などであれば、ほぼ修繕費として認められると考えておいていいでしょう。

それ以上に高額な修繕の場合は、事前に税理士など専門家に相談しすようにして下さい。

上記のような判定基準をよく理解して、できる範囲で修繕費として経費処理すようにしましょう!

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at 10:58, 森川大史, 節税

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