2013.02.14 Thursday
確定申告と住民税の申告って何か違うの?
確定申告は国税である所得税を確定させるものです。
確定申告すれば、その情報は国税庁を通じて市区町村に伝えられ、そのデータを基に住民税が計算されます。
1.確定申告
提出先・・・税務署(国の機関)
申告する税目・・・国税である所得税
※確定申告といった場合、上記の所得税の申告を指す場合多いのですが、正式には消費税と法人税の申告も確定申告といいます。
2.住民税
提出先・・・市区町村役場・役所(ここでの区は東京都の特別区)
申告する税目・・・地方税である市区町村民税と都道府県民税(合わせて住民税という)
※税務署に所得税の確定申告書を提出した場合は住民税の申告は不要。
所得税の申告書をもって住民税の申告があった旨みなす規定があるため。
所得税の確定申告書をよく見てみてください。
2枚目が「住民税用」と記載されていいるはずです。
税務署へ確定申告書を提出すれば、この2枚目の「住民税用」という方が自動的に市町村に送られます。
そして、それを基に住民税や国民健康保険が計算される仕組みになっています。
法人・事業主の確定申告と相続税を専門とする税理士事務所です。
若さを生かして明るく誠実に対応させていただきます。
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