損益計算書の見方

損益計算書には4つの利益が表示されます。

これら4つの利益はそれぞれが異なる角度からの会社の経営成績を表しています。

この4つの利益がどのようなものであるかを学び、損益計算書を簡単に読めるようにしていきます。

(売上総利益)
 粗利益と呼ばれるおおもとの利益が計上されます。
 売上高ー売上原価=売上総利益

(営業利益)
 純粋な営業活動に基づいた利益のことです。
 売上総利益ー販売費一般管理費=営業利益
 販売費一般管理費・・・・従業員給与、旅費交通費などの営業活動に基づく費用のこと

(経常利益)
 会社の通常の営業活動に基づいた経常的な利益のことです。
 営業利益+営業外収益ー営業外費用=経常利益
 営業外収益・・・・受取利息や雑収入などの本業以外の経常的な収益
 営業外費用・・・・支払利息や雑損失などの本業以外の経常的な費用

(税引き前利益)
 会社の活動による最終的な利益。
 これから法人税等を引いたものが、当期利益となります。
 経常利益+特別利益ー特別損失=税引き前利益
 特別利益・・・・土地売却益などの突発的な利益
 特別損失・・・・土地売却損などの突発的な損失
 
損益計算書を見て会社の経営成績を判断する上での最大のポイントは、経常利益がどれくらい発生しているかです。金融機関もこの経常利益を最重要視します。

なぜなら、経常利益は本業による利益なので、この経常利益によって会社が上手くいっているかどうか分かるからです。

金融機関等もこの経常利益を最重要視します。

臨時的な支出などは、できるだけ特別損失に計上して経常利益をできるだけ黒字に持っていけるようにすると良いでしょう。

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at 09:07, 森川大史, 簿記・経理

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仕訳ができたら転記しましょう!

転記とは仕訳を勘定に書き写す作業です。

仕訳が完了したら、総勘定元帳(すべての勘定科目の元になる帳簿)に書き写します。

転記の仕方ですが、仕訳をそのまま勘定に写します。

仕訳の右側(借方)に記入した勘定科目と金額は、総勘定元帳のその勘定科目の左側(借方)に記入します。右側(貸方)も同様です。

では、具体的な取引について、実際に転記をしてみましょう!

  兵據忙兎 100 / (貸)普通預金 100

◆ 兵據防當麺其癲。横娃亜/ (貸)売上 200

 (借)普通預金 300 / (貸)借入金 300

ぁ 兵據望談徂僻顱。隠娃亜/ (貸)普通預金 100

ァ 兵據望ι福。隠娃亜/ (貸)仕入 30 ⇒ 決算整理仕訳


        


勘定科目の借り方に記載された金額の合計額を借方合計、貸方に記載された金額の合計額を貸方合計、借方合計と貸方合計の差額を「残高」といいます。

この各科目の「残高」を集計すれば貸借対照表・損益計算書が完成します。


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at 09:29, 森川大史, 簿記・経理

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仕入と商品って違うの?

仕入と商品という勘定科目がありますが、この2つどう違うのでしょうか?

「仕入は費用、商品は資産」というのが答えです。

商品を1000円で仕入れて、現金で払った。

この場合、勘定科目が「商品」「仕入」「現金」と3つ出てきます。

商品と現金が資産、仕入が費用です。

では、費用科目がどのようなときに使われるかを見てみます。

費用とは、売上を上げるために必要とした支出 となります。

たとえば、商品売上という収益が発生するには、商品の仕入(費用)という取引がなければ発生しません。

なので、期中において1000円で仕入れたものが全て売れていれば、

          (借)仕入  1000 (貸)現金  1000

という仕訳を行うことになります。

では、次に、商品(1個100円のものを10個)を1000円で仕入れて、そのうち7個が売っていますが、この場合、当期に費用となる金額はいくらでしょうか?

当たり前ですが、100円×7個=700円です。

残りは、100円×3個=300円ですね。

当期に、費用として認識されるのは売れた分の700円であり、残りの300円は費用として認識できないので、資産として商品感情で処理することになります。

これを仕訳で表すと以下のようになります。

          (借)仕入  700 (貸)現金  700

          (借)商品  300 (貸)現金  300

商品勘定のの仕訳は、決算日における会社の経営成績を正確に示すための特別な仕訳で決算整理仕訳と呼ばれます。

なので、期中に商品勘定を使うことがないということを覚えておくといいでしょう。

この2つの科目は、似ているようで全く違う科目ということを知っておいてください。


 

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at 08:35, 森川大史, 簿記・経理

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仕訳とは?

 簿記では取引をT勘定に記入して各感情ごとの金額を計算します。

しかし、会計期間中のすべての取引を直にT感情に記入すれば、取引の記入が漏れや記入の誤りが発生しやすくなります。

そこで、このようなミスを防ぐために、T勘定に記入する前に「仕訳という確認手続きを行う仕組みを採ることにしています。

例えば、

消耗品(鉛筆)を現金100円で買った。

この取引の仕訳になおすと次のようになります。

      (借方) 消耗品費 100 / (貸方) 現金 100

そして、この仕訳から消耗品のT勘定へ借方に100円、現金のT勘定に貸方100円と記入します。

仕訳をおこす手順をまとめると以下のようになります。

取引では、資産・負債・資本・収益・費用のうち2以上が発生するので、まず勘定科目を決める。

決定した勘定科目を借方・貸方どちらに記入するか決定する。(その科目の金額が減少したか増加したか)

勘定科目及び金額を記入する。

理解してもらえたでしょうか?

貸借対照表や損益計算書も仕訳がなければ作成することができません。

いいかえれば、簿記の土台を構成しているのが、仕訳であるとも言えます。

「仕訳」とは、それぐらい重要なものなのです。



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at 09:04, 森川大史, 簿記・経理

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T勘定の仕組みを理解する

こんにちは。

今日は、T勘定の仕組みを説明させていただきます。

まず、貸借対照表項目(資産・負債・資本)の方から見ていきます。

貸借対照表では資産は左側になります。「負債」「資本」は右側になります。

従って、「資産」は借方(左側)、「負債」と「資本」は貸方(左側)で増加を意味します。

逆に、増加させたものを減少さる場合は、減少させる側に記入します。

こうすることによって、増加側の金額との差額が残高を示すことになります。





次に損益計算書項目の方を見ていきます。

損益計算書において収益は右側、費用は左側になっています。

したがって、「収益」は貸方(右側)、「費用」は左側(借方)で増加し、その逆側で減少を意味します。




このT勘定に全ての取引ごとに記録していった残高を並べることによって、貸借対照表と損益計算書が出来上がる訳です。

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簿記の取引を理解しましょう!

 「簿記の取引」とは、貸借対照表・損益計算書などの決算書に影響を及ぼす取引のことです。

具体的には、次のようなものが挙げられます。

‐ι覆鯒笋蝓現金で回収する ⇒ 売上という「収益」、現金という「資産」の変動
⊂ι覆魍櫃韻濃兎れる    ⇒ 仕入という「費用」、買掛金という「負債」の変動
従業員に給与を現金で支払う ⇒ 給料という「費用」、現金という「資産」の変動
げ板造鮓酋發琶ГΑ     、諭_板造箸いΑ嵌駘僉廖現金という「資産」の変動
ネ其睛息を預金で受け取る  ⇒ 受取利息という「収益」、預金という「資産」の変動

つまり、収益・費用・資産・負債を変動させる取引のことです。

次にこれらの取引がどのように貸借対照表や損益計算書へ記録されるか見ていきます。

すべての「簿記の取引」はT勘定と呼ばれる図に集合、整理されます。

                 
                    

このT勘定に、資産・負債・資本・収益・費用の各勘定を記録していき、決算書を作成していきます。この「T勘定」の理解なくして、簿記をマスターすることはできません。

それでは、このT勘定について簡単に説明します。

まず、T勘定の左側を借方、右側を貸方といいます。呼び方に意味はありませんので、機械的に覚えてください。

そして、各勘定ごとの取引がT勘定の「借方」あるいは「貸方」に記録され、いくら金額が増加したのか又は減少したのか、その残高はいくらなのかが記録され、集計されることにより決算書が完成するわけです。

この記録や集計の仕方は、次回以降追って説明させてもらいます。(続く)



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at 09:16, 森川大史, 簿記・経理

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貸借対照表と損益計算書の関係

会社の最終的な目的は、利益を追求することですが、この利益を計算する方法には、「財産法」と「損益法」の二通りの方法があります。

財産法は貸借対照表を用い、損益法は損益計算書を用います。

(財産法)
財産法とは、会計期間の期首にあった正味財産(資本金額)と、期末の資本を比較することで、利益を計算する方法です。事業年度が終了して、貸借対照表の期末資本が、期首の資本より増えていれば、儲かった(利益)ということになり、逆に減っていれば赤字(損失)だったことになります。

財産法 ⇒ 期末(資本)ー(期首)資本=利益

(損益法)
損益法とは、損益計算書により収益と費用の差額として利益(儲け)を求める方法です。

損益法 ⇒ 収益ー費用=利益

「損益法」と「財産法」により計算される利益は会社の一事業年度に関するものである限り必ず一致します。

これは、事業年度において「財産」が増減した原因を「損益」が示しているからなのです。

つまり、損益計算書は、期首貸借対照表と期末貸借対照表を結ぶ役割を果たしているからです。

まったく別物のように思える「損益計算書」と「貸借対照表」ですが、実は深〜い関係が存在しているんですね!

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損益計算書

 損益計算書は、会社の会計期間における儲けを示したものです。

では、会社の儲けとはどうやって求めるのかを見ていきましょう。

儲けとは、「収入」と「支出」の差額のことです。

「入金」とは、具体的に商品の販売代金、預貯金にかかる利息、アパートを貸していることによる賃貸収入などがあります。

これらをまとめて「収益」と呼び、会社の正味財産を増加させます。

「支出」には、具体的に、商品の仕入代金、借入金に対する利息、電気や水道料金の支払い、賃貸物件にかかる家賃の支払いなどがあります。

これらをまとめて「費用」と呼び、正味財産を減少させます。

以上より、会社の利益は収益と費用の差額の結果であり、次のような関係が成り立ちます。

       
   利益=収益ー費用

この等式は、次のように変化させることにより、以下のような損益計算書として示すことができます。

          収益=費用+利益

                            
                       

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at 13:53, 森川大史, 簿記・経理

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資産・負債とは?

 資産とは「プラスの財産」、負債とは「マイナスの財産」と説明させていただきました。

それでは、資産・負債とは具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

まず、資産についていくつか例を挙げて説明いたします。

現金
  紙幣や硬貨のことです。いわゆるお金です。

当座預金
    手形や小切手の支払いをするために、銀行に設ける当座預金口座への入出金に使います。

受取手形
  売り上げた代金を手形で受け取った場合に使います。手形には、決済日が記載されており、期日が到来したら手形を銀行でお金に変えます。

売掛金
 売上代金の未収分です。

貸付金
  お金を貸し付けた時に使います。

次に、負債です。

借入金
  お金を借りた時に使います。

支払手形
  受取手形と逆のパターンです。仕入代金を手形で払った時に使います。期日が到来したら相手方が手形を銀行でお金に変えます

買掛金
  仕入代金の未払分です。売掛金の逆です。

未払金
  商品以外のものを購入して代金を払ってない時に使います。


言い換えると・・・・ 資産 ⇒ あって嬉しい財産
           負債 ⇒ ないほうが嬉しい財産      です。

また、現金や受取手形・売掛金といったものを勘定科目と呼びます。

これからも出てきますので、覚えておいてください!


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at 13:31, 森川大史, 簿記・経理

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貸借対照表

 貸借対照表は、会社の財産の状況を示すものです。

では、会社の財産にはどのようなものがあるのでしょうか?

財産には、「プラスの財産」と「マイナスの財産」の2種類があります。

「プラスの財産」には、現金・預金・土地・建物など形のあるもののほかに、他人にお金を貸したことによるお金の請求権(債権)のような形のないものがあります。

これらをまとめて「資産」といいます。

逆に、「マイナスの財産」には、お金を借りたことによるお金の支払義務(債務)などがあります。

これらをまとめて「負債」といいます。

貸借対照表には、「資産」と「負債」だけでなく、これらの差額である正味財産が存在します。

これを「資本」といいます。

つまり、簿記上の財産には資産・負債・資本の3つがあるのです。

貸借対照表は、会社のある時点の財産状況を示した報告書であり、貸借対照表上に記載される資産・負債・資本には、

 資産ー負債=資本

という関係があります。

これを貸借対照表として示すと、以下のようになります。


           

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